ご挨拶
町会長 柳原祐之
町会員の皆様には町会運営に変らぬご協力とご支援をいただき、心より感謝と御礼を申し上げます。
本年は町会創立60年を迎えました。この節目の機会に町会の大切な役割を再認識することが更なる発展の糧になると思います。
その役割の一つは14世紀に創社されました元三島神社の氏子の村落として誕生した集団としての役割の継承です。毎年5月に神社の祭礼が執行されますが、氏子の安全、繁栄を祈願していただくために町会において祭礼を執り行います。この歴史的伝統行事は必ず継続しつづけなければならない大切な役割です。また、祭礼は地元に生れ育った人達や長く暮らしつづけておられる人々にとってなつかしい「ふる里」を思い起こさせてくれる行事でもあると思います。
もう一つの役割は地方自治法に定義された「地縁による団体」という立場です。
良好な地域社会を維持し、形成するために地域的な共同活動を行う集団として町会員相互の連絡や環境の整備をしたり、行政や近隣町会、関係機関との連絡役として防犯、防火、防災、防疫等の情報の提供や活動を通して集団機能としての地域力を髙めることが「地縁による団体」の役割だと思います。
以上の二つの大きな役割を守りながら時代にあわせて町会を運営することが次の10年に継がっていくと思います。
この祝年を契機として町会員の皆様の力を終結して求心力を一層たかめたり、柔軟に対応できるように協調し、親睦を深めあえる町会でありたいと思います。
また、周年事業実施にあたり、ご尽力いただきました皆様に心より御礼申し上げますとともに町会員皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしましてご挨拶といたします。
創立60周年を顧みて
創立60周年実行委員長
諸 橋 日出夫
東日暮里三丁目南町会は昭和27年に「日暮里二丁目北文化会」として町会組織が発足してから昭和41年住居表示が施行され現在の「東日暮里三丁目南町会」となり以来、60周年を迎えることが出来ました。
初代会長茂木栄次氏より29代にわたる町会長に受け継がれて町会運営されてきました。歴代会長の適切な運営方針や先見の明と確固たる信念により町会員諸氏のご協力を得ながら運営されて来たことが60周年を迎える大きな力になったと思います。
さて、この祝年にあたり、記念事業を実施するために実行委員会を組織し、その委員長の指名を受け、三つの事業を企画し実施いたしました。
最初の事業として平成24年6月9日に町会の運営にご尽力頂きました物故者の霊位を忍び慰霊させて頂くために役員物故者合同追善法要を執り行い、深く感謝と哀悼の意を捧げました。
次の事業として平成24年11月10日創立60周年記念式典を開催し、区長を始として、行政の皆様、日暮里連合町会の町会長、副会長の皆様、そして関係各位の皆様、にご参加頂き町会員の皆様ともども盛大に記念式典を執行できましたことは皆様のご理解とご協力の賜ものと心より感謝申し上げます。
そしてこれらの記念事業や町会活動を記録として後世に伝えるためにこの「記念誌」を刊行する運びとなりました。
この創立60周年の記念事業が滞りなく企画通り実施できましたのは実行委員の皆様をはじめご協力いただいた町会員の皆々様のご支援のお陰であると御礼申し上げます。
終わりに町会員並びに関係各位のご隆盛とご多幸を祈念申し上げましてご挨拶と致します。
実行委員
会長柳原祐之
実行委員長諸 橋 日出夫
〃副委員長飯島 博
千葉宣政
実行委員野嵜博之
中塚光雄・中島基雄・永浦史子
吉川昌宏・今井久寛・為廣範子
三條幸雄・髙﨑彰久・松井藤男
飯島 隆・堀井 一・河目京子
水越政博・小山雅也・小 林 トヨ子
初 瀬 久美子
物故者合同追善法要
平成24年6月9日 於 伏見山 妙法寺
10年間(平成14年6月~平成24年5月)に他界された方々を偲び法要を営みました。
創立60周年記念祝賀会
平成24年11月10日(土)午後5時30分開会
ホテルラングウッド 2階 飛翔の間
創立60周年記念式典・祝宴式次第
第1部 式典(PM5:30)
司会 総務部部長 野嵜 博之
1.開会の辞 創立60周年実行委員長 諸橋 日出夫
2.会長挨拶 東日暮里三丁目南町会会長 柳原 祐之
3.御来賓紹介 女性部部長 河目 京子
4.御来賓祝辞 荒川区区長 西川 太一郎様
5.御来賓祝辞 東日暮里三丁目本町会会長 中條 孝様
6.閉会の辞 創立60周年実行副委員長 飯島 博
第2部 祝宴(PM6:10)
司会 総務部 中塚 光雄
司会 総務部 中島 基雄
祝賀演奏
1.乾杯 東日暮里三丁目南町会顧問 福澤 米造
祝賀演奏
2.余興 カラオケ
3.手〆 東日暮里三丁目南町会顧問 岡安 直幸