大谷口上町親睦会
大谷口上町親睦会会則
第1章 総 則
第 1 条 本会は大谷口上町親睦会と称し、事務所を会長宅に置く。
第 2 条 本会は大谷口上町在住者の親睦併せて生活文化福祉増進を図るを以って目的とする。
第2章 組 織
第 3 条 本会は大谷口上町1番地より28番地までの在住者を以って組織する。
第 4 条 本会は前条の目的を達成するために次の事業部を置く。
1.総 務 部
1.会 計 部
1.防 犯 部
1.交 通 部
1.防 火 部
1.厚 生 部
1.環境衛生部
1.青少年部
1.婦 人 部
第 5 条 本会に次の役員を置く。
1.会 長 1 名
1.副 会 長 若干名
1.監 査 2 名
1.事業部長 9 名
1.副 部 長 若干名
1.地区幹事 若干名
第 6 条 会長は、本会を代表し会議の議長となり会務を総理する。
1.副会長は、会長を補佐し、会長事故あるときはその1人がこれを代行する。
1.会計は金銭及び財産の出納を明らかにし、その保管整理を総会に
おいて報告する。
1.部長は、各事業部を担当する。
1.監査は、事業及び会計を監査する。
1.地区幹事は、各地区の会費を徴収する。
第 7 条 本会の役員の任期は2年とする。ただし再任は妨げない。補欠役員の任期は、前任者の残任期間とする。
第 8 条 本会の会長、副会長及び監査は総会において選出し決定する。その他の役員は、会長が委嘱する。外に顧問及び相談役は、役員の推挙により総会の決定があれば置くことができる。
第3章 会 議
第 9 条 役員は本会のすべての会議に出席し、議事を審議決定することができる。
第 10 条 会議は、定期総会、臨時総会、役員会及び部長会の4種とし、総会及び臨時総会の議決は、出席者(委任状は出席者と認む。)の過半数以上の同意を要し、その他の会議は出席者の過半数を以って決定する。
第 11 条 総会は、年1回会計年度終了後2ヶ月以内に、臨時総会、役員会は必要があるとき、部長会は随時会長がこれを招集することができる。
第4章 会 計
第 12 条 本会の維持費は、会費、寄付金並びに補助金にて賄う。
本会は会員より会費を徴収し、会の運営に充てる。会費は次の如し。
月 額 一口100円(口数は随意)
第 13 条 本会の会計年度は、4月1日に始まり、翌年3月末日に終わる。
第 14 条 本会の予算は、総会の議決を要し、決算は総会の承認を要する。
第5章 付 則
第 15 条 本会則は、昭和38年5月18日制定し、同43年5月3日一部改正、更に同48年3月11日改正し、実施する。
昭和58年5月一部訂正、平成21年4月26日 役員の任期一部訂正
第 16 条 慶弔規程は、別にこれを定める。
大谷口上町親睦会のしおり
設 立 昭和37年9月8日
世帯数 787世帯(21.10.1現在)
管轄地域 大谷口上町1番地から28番地
1.親睦会設立の経緯
大谷口上町親睦会の発足の経緯は、戦前より「上板橋一丁目町会」(当時住所は板橋区上板橋1丁目)として活動してきましたが、戦後地域住民の増加等もあって、昭和34年、区当局のご指導により、大谷口上町地区、大谷口北町町会、弥生町南町会の3町会に分割され、それぞれの地域住民の親睦団体として発足しましたが、私どもの大谷口上町地区の町会は、名称等の問題が解決されず、他の町会と3年遅れで、昭和37年慈光寺において総会を開催し、名称を「大谷口上町親睦会」として発足し、自治会活動を開始しました。
当時の上町親睦会の会員数は、400世帯位(現在787世帯)で発足し、地域住民の親睦を図ることを目的に、氷川神社祭、新年会・親睦旅行等のほか、ラジオ体操会、夜警・回覧等の行事を行っていました。
現在の活動状況は次のとおりであります。
2.町会活動
当親睦会の活動は、行政で行なうべき業務の末端の一翼を担うという立場から、地域と区役所、警察署、消防署等と橋渡し役として、防犯・防火・防災・交通安全・青少年健全育成・環境美化、更に、親睦活動として地域コミュニティの活性化を図るなど、地域住民相互の連帯を通じ、安心・安全な明るい街づくりに重要な役割を担っています。
3.町会の現状
発足当時、大谷口上町親睦会は、活発な町会の活動を行っていました。その中心は若い人が先頭に立ち、また、多くの町会会員が町会活動に参加するなど地域住民に親しまれていました。
今日では、会の運営に携わる年齢層も高齢化し、町会活動に若い人の参入者が少なく、町会発足当時から続いている自治会活動の運営を受け継ぐことが出来なくなるという不安が生じています。今後は出来るだけ若い方々の力をお借りして、活性化を図り、地域住民から親しまれる親睦会にしたいと考えています。
是非、皆様方のボランティア精神を発揮され、会の運営に積極的に参加され、ご支援ご力ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
4.具体的な業務内容
会の運営は、次の項に記載の大谷口上町親睦会の組織及び所掌業務内容のとおり、親睦会の会則に定められた所掌業務を実施すべく、町内に発生するさまざまな諸問題の解決など、安心・安全な住み良い街づくりに尽力しています。
また、最近、地震による災害が頻発しています。阪神淡路大震災、新潟中越地震、能登半島沖地震、そして平成20年5月12日発生した中国の四川大地震に続き6月14日岩手・宮城内陸地震よる被災状況は他人事では済まされません。
災害発生直後は警察・消防等は平時のような対応は期待できないことから、防災組織を設置し、一時的な災害救援を行うための訓練を行っています。災害発生時の救援は、地域住民の力に依存せざるを得ません。防災活動は、近所付き合いを密にし、お互い協力仕合うことが重要であることから、是非防災訓練に参加され、日頃より非常時に備えていただきたいものです。
5.大谷口上町親睦会の組織及び所掌業務
会 長 会長は、本会を代表し、会務を総括する。
副 会 長 副会長は、会長を補佐し、会長事故あるときはこれを代行する。
総 務 部 町会活動に関する企画立案、近隣町会との意見調整、会則の管理、
総会、役員会・部長会等の開催、掲示板・回覧板の管理、氷川神社秋季
例大祭、歳末助け合い等募金活動、他部会に属しない事項等。
会 計 部 町会費の徴収、寄付金、助成金の出納の管理及び予算・決算の作成
防 犯 部 町会管内の防犯パトロール、歳末夜警、防犯灯整備
交 通 部 交通安全運動
防 火 部 防災訓練(近隣町会合同)、防災関連器具等の点検・管理
厚 生 部 町会会員の福利厚生(親睦旅行・葬祭支援等)
環境衛生部 廃品回収・町会の環境美化及びクリーン運動、ごみの減量化
青少年部 ラジオ体操、ミニ縁日、青少年の健全育成等
婦 人 部 大谷口フェスティバル・女性研修会参加等
6.大谷口上町親睦会防災組織編成
防災本部 各班との連絡調整(防災リーダーは会長が行う。)
情 報 班 地域住民に正確な情報の伝達及び住民の的確な行動の把握
(総務部担当)
消 火 班 出火防止の徹底を図り火災発生した場合初期消火に努める。
(防火部・防犯部担当)
救出救護班 老人・病人・身障者の救出、負傷者の応急手当を行い医療救護後
施設へ搬送(環境衛生部担当)
避難誘導班 地域住民が安全に避難できるよう誘導(青年部・交通部担当)
給食給水班 災害時に被災者に対し食料及び生活必需品を区から調達配布する。
(婦人部・厚生部担当)